作り置きパン

【失敗知らずで米粉パンを作る方法】 〜発酵の見極め方〜

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こんにちは、ラクつくのゆかり(@igarashi_yukari)です。

 

米粉パンを作ってみたけど失敗してしまった…。そんな経験はありませんか?

おいしい米粉パンを作るには失敗の原因を知り、対策することが重要です。

まずは原因を知って対策をし、おいしい米粉パンを作りませんか。

 

 米粉パンを成功するのに重要な「発酵の見極め」

米粉パンをつくる上で、「発酵具合の見極め」は重要です。

発酵し過ぎ(過発酵)でも、発酵が足りなくてもNG。おいしい米粉パンをつくるには、適切な発酵具合を見極めるのが大切です。

過発酵になってしまうと修正がきかなくなってしまうため、注意が必要です。

 

「過発酵」とは?

過発酵とは、パンの発酵がすすみ過ぎてしまった状態のこと。パンの生地温度が高くなり過ぎたり、発酵の時間が長くなり過ぎたりすると起こります。

 

適切な発酵の目安は、「型の8分目」

「型の8分目」まで生地が膨らんだ状態が、適切な発酵具合の目安です。発酵を確認したタイミングでオーブンの予熱を開始するため、この時点で9分目まで発酵していると、焼き始めの頃には、発酵がすすみ過ぎてしまうことがあります。

 

※適切な発酵具合の目安は、レシピや型の大きさにより変わることがありますが、ラクつくの場合は、全てのレシピにおいて、発酵具合の目安を「型の8分目」としています。

 

米粉食パンの発酵の目安

米粉食パンを例に、2次発酵後(2度目の発酵完了後)の発酵具合を見てみましょう。

発酵が足りない

こちらは、型の6分目程度までしか発酵しておらず、発酵が足りない状態です。ふたたびアルミホイルをかぶせて、ときどき様子をみながら発酵時間を延長します。

 

発酵し過ぎ(過発酵)

こちらは、型の10分目まで発酵していて、発酵し過ぎな状態です。生地のキメが粗いのが、写真からも分かりますね。

焼けば食べられますが、食感と風味が悪いです。

 

適切な発酵

こちらは、型の8分目まで発酵していて、適切な発酵具合です。表面にはプツプツと気泡がいくつかあります。

 

まとめ

失敗知らずで米粉パンを作るのに重要な「〜発酵の見極め方」についてご紹介しました。

適切な発酵具合を見極めて、失敗知らずでおいしい米粉パンを作りましょう。

 

パン用米粉を使ったおすすめレシピはこちら!

>>パン用米粉を使ったレシピ

 

【失敗知らずで米粉パンを作る方法】関連記事一覧はこちら>>

 

 

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作り置きパン

五十嵐ゆかり 管理栄養士・料理研究家

「ラク速ごはん」をモットーに、忙しいご家庭でも作れる簡単時短・ヘルシーな作り置きレシピを中心に提案している。

共働きで平日はフルタイムで働いているため、作り置きは欠かせない。

著書に『かんたん・おいしい・カラダにいい-塩レモンでつくる基本のおかず』、『食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖』など。

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